Selan公式Note記事より
バイリンガル教師がお迎え&自宅英語レッスンをする『お迎えシスター』を運営する株式会社Selanでは、今回実際に本サービスで活躍中のバイリンガルの先生総勢114人にバイリンガル大調査を実施いたしました!
第1.2弾に引き続き、今回は第3弾として"両親の教育方針とバイリンガルの相関関係は❓"というトピックでの調査結果をご紹介したいと思います!
実際のところ、
両親の教育方針ってどれだけ子どもの英語力や国際意識に影響しているの?
子どもをバイリンガルにしたい場合やっぱり親も英語がペラペラでないと難しいの?
そんな疑問にお迎えシスターのバイリンガル先生114人がお答えいたします!
⇩第1・2弾をまだ読まれていない方はこちらから⇩
両親の教育方針は英語力・国際意識に影響する?
Q. ご両親の教育方針は自身の英語力に影響したと思いますか?
→ 86%のお迎えシスターの先生が両親の教育方針は自身の英語力に影響したと回答!
Q. ご両親の教育方針は自身の国際意識に影響したと思いますか?
→ 約83%のお迎えシスターの先生が両親の教育方針は自身の国際意識に影響したと回答!
両親が英語を話せないと子どもはバイリンガルにはなれない?
Q. ご両親・もしくはどちらかの英語レベルはどれくらいですか?
ご両親の英語レベルをより深く見てみると、お迎えシスターの先生のようにネイティブレベルで話せる親御さんはたったの約20%に留まるようです。言い換えれば、80%の親御さんは子どもと同じレベルでのバイリンガル人材ではないということになります。
1 (全く話せない) ⇦ ⇨ (ネイティブレベル) 5
【考察】
① 両親の教育方針が大いに子どもの英語力、そして国際意識に影響していることが伺える結果となりました。
② バイリンガル教育というと、両親あるいは片方が英語を話せないと難しいのでは。。と思う方も多いかも知れません。しかし、実際にはバイリンガル人材の親の約80%はネイティブレベルでは英語を話すことができない、という結果となりました。このデータからは、親御さん自身は必ずしも英語を話せなくても子どもをバイリンガルにさせることが可能である、ということが言えます。
つまりこの2点をまとめると、親自身が英語を話せることよりも、子どもに英語を学ぶ機会や広い世界観・視野を養う経験などをさせる両親の教育方針こそがバイリンガル、そして国際意識のあるグローバル人材を育てることにとって重要であるということが伺えます。
次回は【バイリンガル大調査 第4弾】幼少期に実践していた意外な英語学習法って?についてお送りいたします!!
それではまた次回、お会いしましょう★
Selan公式Note記事より
バイリンガル教師がお迎え&自宅英語レッスンをする『お迎えシスター』を運営する株式会社Selanでは、今回実際に本サービスで活躍中のバイリンガルの先生総勢114人にバイリンガル大調査を実施いたしました!
第1弾に引き続き、今回は第2弾として "英語は次世代に必要なスキル❓"というトピックでの調査結果をご紹介したいと思います!
⇩第1弾をまだ読まれていない方はこちらから⇩
英語は次世代に必要なスキル❓
小学校の英語教育必修化を背景に、英語の重要性が唱えられて久しいですが、実際のバイリンガル人材は英語を本当に次世代に必要なスキルであると考えているのでしょうか。
Q. 英語は次世代に必要なスキルだと思いますか?
→ 約93%ものお迎えシスターの先生が英語は次世代に必要なスキルであると回答!
Q. なぜ、英語は次世代に必要なスキルだと思いますか?
様々な意見がありましたが、最も多く見受けられた答えは以下4点でした。
① 世界の共通言語である英語は、グローバル社会でのコミュニケーションツールであるため
② 英語を理解できることによりアクセスできる情報量が多くなるため
③ 英語を通して様々な人々、そして多様な価値観に触れることで、視野が広がり、多角的に物事を捉えられるようになるため
④ 今後の日本社会の国際化(外国人労働者の流入など)に伴い、様々なバックグラウンドを持つ人々と共存し、多様性を受け入れるために共通語である英語は必須となるため
【考察】
グローバル社会でのコミュニケーション、及び情報収集ツールとして、英語は次世代に不可欠なスキルであると感じている先生がほとんどのようです。
また、その理由について深く見てみると世界共通語としての英語という観点だけではなく、情報収集ツールとしての重要性、価値観・視野の多様化、そして今後の日本の国際化の中で必須になるスキルであるという意見が多くありました。
”簡単に情報を手に入れることができる現代社会だからこそ、英語というツールを通して情報の取捨選択を行うことで日々変化している世界に柔軟に適応することが可能になる”
”日本語で流れてくる情報というのは日本人の視点で書かれているものが殆どだが、同じトピックに関して英語で書かれた情報を理解できると、海外の異なった視点で考えることができるため、クリティカル・シンキングが可能になる”
という英語での情報収集の重要さを感じている方が特に多いようでした。
この結果から、コミュニケーションツールとしての”英語”はもちろん、今後、より情報の重要性が増してくる次世代社会を考えると英語と日本語の両方で自分の中に情報を取り込めるスキルは価値観や視野の多様化にも同時に貢献し、異なる他者への理解を深める助けとなるのではないか、ということが言えると思います。
次回は【バイリンガル大調査 第3弾】両親の教育方針とバイリンガルの相関関係は?についてお送りいたします!!
それではまた次回、お会いしましょう★Selan公式Note記事より
バイリンガル教師がお迎え&自宅英語レッスンをする『お迎えシスター』を運営する株式会社Selanでは、今回実際に本サービスで活躍中のバイリンガルの先生総勢114人にバイリンガル大調査を実施いたしました!
幼少期に海外経験のあるバイリンガル学生は日本全国でたったの約1.1%。
お迎えシスターでは、その中から更に、ネイティブスピーカーによる英語面接を実施しています。海外経験3年以上の方でも通過率は20%という狭き門です。
英語の重要性が高まっている中、バイリンガルになることで一体どんなメリットがあるのか。
どんな英語学習方法が実際に役に立ったのか。
全4記事の構成で、バイリンガルにまつわる疑問にお迎えシスター先生114人が、お答えいたします!!
それでは第1弾をお楽しみください!
調査の対象とさせていただいたお迎えシスター先生のバックグラウンド
・約80%:帰国子女(そのうち、72%が3年〜15年海外に滞在)
・約12%:国内のインターナショナルスクール出身
・約8%:海外経験はなく、日本の教育を受けながら英語を習得
日本生まれ、日本育ちだとバイリンガルにはなれない?幼少期の英語教育の重要性は?
Q. 海外に住む経験はバイリンガルになるために必須だと思いますか?
→ 過半数以上(約54%)が海外に住む経験はバイリンガルなるために”必須ではない”と回答しています。
Q. 日本育ちで、日本の教育を受けた場合でも、バイリンガルになるのは可能だと思いますか?
→ 76%が日本育ちで、日本の教育を受けた場合でも、バイリンガルになるのは可能であると回答!
Q. 幼少期から英語を学ぶことは将来バイリンガルになる為に重要だと思いますか?
→ 約93%が幼少期から英語を学ぶことは将来バイリンガルになるために重要であると回答!
【結果】
1. バイリンガルになるには帰国子女あるいは留学に行かないと無理・・・そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際のバイリンガル人材は、海外経験は必ずしも必要ではなく、日本で日本の教育を受けた場合でもバイリンガルになることは可能であると考えているようです。
2. 幼少期からの英語学習は、将来バイリンガルになるためには重要である、という結果となりました。
バイリンガルであることは受験・就職に実際有利?
Q. バイリンガルであることは高校・大学受験に有利だと思いますか?
→ 約98%がバイリンガルであることは受験に有利であると回答!
→ 約94%がバイリンガルであることは就職に有利であると回答!
【結果】
お迎えシスターの先生、ほぼ全員がバイリンガルであることは受験・就職時ともに有利になると感じているようです。
おわりに
さて、【バイリンガル大調査vol.1】by お迎えシスター いかがだったでしょうか。
・海外経験がなく、日本生まれで日本の教育を受けたとしても、バイリンガルになることは大いに可能
・幼少期からの英語教育はバイリンガルになるためには重要
・バイリンガルであることは受験・就職に非常に有利である
以上のことが今回の調査の分析結果として分かりました。
今後は、今回の調査データを元に以下のトピックをお届けしたいと思います!
【バイリンガル大調査 第2弾】英語は次世代に必要なスキル?
【バイリンガル大調査 第3弾】両親の教育方針とバイリンガルの相関関係は?
【バイリンガル大調査 第4弾】幼少期に実践していた意外な英語学習法って?
それではまた次回、お会いしましょう★