2020/07/29|先生Interview
みなさん、こんにちは!Selan広報担当のHanaです!
今回も、前回の記事に引き続きお迎えシスターで実際に働くメンバー・先生それぞれのバイリンガルストーリーをご紹介していきたいと思います。
さて、今回のトピックは ”高校生で経験した1年間のアメリカ留学で得られたこと”です!
現在上智大学の国際教養学部に通っており、高校生の時に1年間のアメリカのネブラスカへ留学を経験をされたSelanで働くErina先生にお話を伺いました!
大きく分けて3つの理由があります。
①人と違うことをしたい
一般的に大学ではよく1年間の交換留学へ行くという話は聞いたことがありましたが、高校生の時に留学したという人はあまりいないように思いました。
大学時に留学へ行くより、高校で行くほうが他の人との差別化ができると思ったのが1つ目の理由です。
②自分の力を試したい
小さい頃から英語塾に通っていたり、英語学習に費やした時間がある程度あったため、ネイティブにどれだけ自分の英語が通用するのか試してみたいと思ったのが2つ目の理由です。
③自分のやりたいことを探したい
私は、小学校から一貫校に通っていたため、高校生まで同じメンバーに囲まれて生活していました。
小学校から同じ環境ではインスパイアされない!と思い、留学を決意しました。
またアメリカという国に留学したいと思ったのも、いわゆる多民族国家と言われるアメリカは実際どれだけ国際的なのかという実態を知りたいと思ったことが大きな理由です!
私が留学した先は、ネブラスカにある人口が1000人程のとても小さい田舎町でした。
ローカルな繋がりがとても強い田舎町で、白人労働者が多く住んでいたので日本人がとても珍しがられました。
町にいるアジア人は、私と中国系アメリカ人の先生のみでしたね。
そんな環境で自分でも気づかないうちにアジア人差別を受け、悩んだときもありました。
しかしこの経験から相手の価値観も尊重しながら、日本人としての価値観を守り、どう振舞うべきかを学びました。
また、何事にも貪欲に取り組む姿勢もこの留学で学べたと思っています。
私は元々シャイで最初の3か月間は話しかけてもらうのを待っているだけで学校では自分から話しかけたりすることができませんでした。
でもそれではダメだったんですよね。3か月間友達が結局できずじまいでした。
その後、英語にも自信がついてきて授業で発言をしたり、積極的にコミュニケーションを取るようになり、友達ができました。
何でも受け身ではダメ、積極性を持って行動することの重要性を体感しました。
アメリカ滞在期間は、文法を勉強したり単語を覚えるなどのいわゆる”英語の勉強”をしていませんでした。
なので、どちらかというと1年間で英語を積極的に話せる自分が好きになって日本へ帰ってきたという答えが妥当かもしれません。
結論から言うと特に問題ありませんでした!
私が帰国した時期は高校3年生の夏前頃だったので、周りはみんな受験モードでしたね。
私自身、高校1年生の時からどんな大学に行きたいかなど考え始めていたのもあり、日本へ帰国する3か月前くらいからオンラインで日本の受験塾の先生と進路について面談したりしていました。
また、アメリカにいる間に興味が出たこと、勉強したいことが学べる大学をリサーチしたりしていました。
なので帰国後すぐ塾に行き始め、その後は目標に向かって努力あるのみ、でした!
小さい頃に通っていた英語塾の日本人の先生が、私の幼い頃からのロールモデルでした。
英語がペラペラで本当にかっこいいと思っていました。
いつか自分も先生のようになりたいと思ったのと同時に今度は自分が次世代の子どもたちのロールモデルになって恩返しがしたいと思いました。
そんな想いでお迎えシスターの先生をやらせてもらっています。
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さて、今回の「高校生で経験した1年間のアメリカ留学で得られたこと」、いかがだったでしょうか。
次回も引き続きお迎えシスターで働く先生たちに次回からどんどんインタビューをしていきたいと思っています!
お楽しみに☺